points-of-view’s blog

創作イラストを。世間とずれてるブログです。

17. 絵柄

これは世間とずれている私のブログです。


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 他所で発表するための絵を描いていたので少しブログを放置していました。その間にも読んでくださりありがとうございます。

他所での絵は華やかさや完成度の高いものを目指して描いているのでこちらでは地味な練習絵が多くなっています。

やはり雑談カテゴリーグループにしておいて良かったと思いました。

イラストのカテゴリーグループに入ると自分の性格的に完成度の高いものを載せたくなってしまいます。

その結果、時間が足りなくて別名義と同じ絵を載せる事になると思います。

絵の作風と作者の性格が違うと落胆することもあるので私はブログはブログで別ものとして文章を中心にやっていきたいです。今後ともよろしくお願いします。

 

 絵を描いている方なら憧れのイラストレーターさんが大抵はいると思うのですが、私の場合は森気楼さんです。(現在の活動を調べていないのでお名前の変更などありましたら申し訳ありません)

森さんの絵を初めて見たのはSNK時代の餓狼伝説スペシャルだったと思うのですが、肌の質感がリアルでとにかく格好良かったです。私は古い画集しか持っていないのですが、今でも筋肉の描き方を参考に見るときがありますね。

森さんのような写実的な画風だと時間が経っても古くならないので参考にするのに適していると思います。逆に、漫画的な絵柄というのはいずれ古くなる可能性が高いです。今好きな漫画の絵をそのままずっと真似していると10年後には時代を感じる絵になってしまうかもしれませんね。

私はもうそこのところは通り過ぎて、そのつど時代に流行っているものに合わせて絵柄を少しずつ変えるようにしています。

過去の絵の仕事を思い返してみますと、大抵は前に別の方に頼んだものをリニューアルする場合が多かったので前の方の絵柄に合わせて少しだけ今風に変えて違和感のないように描くことが多かったですね。

自分の絵柄にこだわりすぎるとこういった仕事はできないので柔軟性も必要だと思います。

時々、画家とイラストレーターが同じようなものだと思っている方がいるのですが、画家の絵はすでに出来上がっているものを気に入って買う事が多い(昔の宮廷画家などは違いますが)ですが、イラストレーターは注文が先にあるので自分の思っている通りに描くことはできません。私は「もう少し下手に描いてくれ」という注文を受けたこともありますからね。これが意外に辛い…。

今は絵の仕事はしていないので、好き勝手に描けて本当に楽しいです。

 

では今日はここまでにします。読んでくださりありがとうございました。